top of page

​株式会社アンジュールの公式オンラインショップ『LAPIS ROSEA』はこちら

LAPIS-ROSEA_baner.jpg

​株式会社アンジュールについて、ご紹介します。

 当社は新潟市南区で"食べられる薔薇"の生育・販売を行っています。

また当社では日本農林規格(JAS規格)の認証を取得。JAS規格に基づき、化学農薬・化学肥料等を一切使用せず、天然由来のものだけを使う有機農法でエディブルローズ(食用薔薇)を生産しています。

エディブルフラワー

 現在栽培している「食べられる薔薇」は20種類800株で、栽培のし易さではなく、花形・香り・色合いにこだわり、より多くの方に感動体験してもらえるようにという願いで品種を選びました。

​ 食用にできる程に安全に栽培された薔薇は、生食でサラダなどの料理の彩りや、ジャム・ジェラートなどの加工品、あるいは薔薇風呂などの演出にと、その用途は多岐に渡ります。

​食べられる薔薇について、詳しくはこちらをご覧ください。

​新たなる挑戦〜世界一美しい食材を目指して〜

株式会社アンジュール 代表取締役 石附 正志

 当社のございます新潟市南区(旧、白根市)は非常に農業が盛んな地域です。

新潟というとお米のイメージが非常に強く、それに比べてあまり知られてはいませんが実は全国有数の花の生産地でもあります。鉢花・切り花・球根とどれをとっても生産量、品質ともに評価は高く、その理由は植物にとって好条件の寒暖差のある気候や豊かな水、肥沃な大地が揃った農業に適した環境があるからでしょう。

 そんな農業にとって恵まれた環境で、私は新たな取り組みとしてエディブルフラワー(食用花)特に薔薇に注目し、食用薔薇の栽培に挑戦しました。

​ 観賞用から食用へ。言葉にすると簡単なようですが、そこに至るまでには一難去ってまた一難。次々と超えなければいけない壁にぶつかりました。

◆食用にするためにまずクリアしなければならないこと。

 それはまずその植物自体に毒がないこと。薔薇には毒はなく、海外では古くから食用として当たり前に食されています。

​次に、安心・安全であること。ここで問題になるのが食用花生産者の誰もが頭を悩ませる農薬についてです。

まだまだ花を食べるという文化が根付いていない日本では、花を食用にするのに安全だと証明されている農薬は非常に少なく、薔薇に至っては食用で使用が許可された農薬は現在、一つもありません。(一部、ミニバラの登録を除く)

 薔薇を育てたことがある人なら経験されているかと思いますが、「病害虫のデパート」と揶揄され、あらゆる害虫と病気がつきやすい薔薇を化学農薬に頼らず栽培することは無謀とも取れる挑戦でした。

​ 多くの試験、失敗を繰り返しながらもそれらを乗り越えてようやく販売できるまでに至り、2016年に新たに食用花生産販売の「株式会社アンジュール」を起ち上げ、歩み始めました。

  • Facebook

​株式会社アンジュール 公式Facebookページ

  • Instagram
  • YouTubeの - ブラックサークル
bottom of page